日中言語研究と日本語教育研究会
日中言語研究と日本語教育研究会は、日中言語研究と日本語教育に関する研究をを深く理解し、それに続く新たな研究を展開することを目指しています。
特徴1
この研究会は、雑誌『日中言語研究と日本語教育』とつながりを持っているが、研究会で発表したか ら雑誌『日中言語研究と日本語教育』への投稿論文が採択されやすくなるというようなつながりはな い。この研究会は、雑誌『日中言語研究と日本語教育』を或る意味でサポートするようなものである 。
特徴2
この研究会は、既にある他の研究会とは競合しない。
1.研究会の目的
日中言語研究と日本語教育に関する研究(その中心は研究誌『日中言語研究と日本語教育』に掲載
されている諸論文)を深く理解し、それに続く新たな研究を展開するためのものである。
2.既にある諸研究会との違い
この研究会の主たる活動は研究集会の開催であり、それは諸研究会と変わらない。
しかし、研究集会の中心は、個人的な研究発表ではなく、論文レビューに始まる議論とする。
担当者は、自身の研究内容を発表するのではなく、研究誌『日中言語研究と日本語教育』の所収論文
を中心とした、有益と思える既発表論文の概要とそれに対する見解を発表する。
研究集会に参加する者は、自身が論文の第1節で説得的な「背景的な問題意識」や「研究目的」を
書いたり、第2節で本質的な「先行研究の到達点と問題点」を書いたりするための材料や考えが学べ
るであろう。
3.研究集会の開催時期、開催場所
「日中言語研究と日本語教育」というこの研究会のテーマに合致した集会(たとえば日本語学
会、国語学会、日本語教育学会の大会)の時期や場所に合わせ、その前日や当日午前などに、付近
で、年度あたり3〜4度ほど開催することを目指す。
4.資格
研究集会には原則として、研究会のメンバーしか参加できない。
但し、研究会事務局に連絡して会費を払えば、誰でも研究会のメンバーになれる。
会長:定延利之(神戸大学)