語彙概念構造と日本語の研究に関する主な参考文献
1980年
影山太郎 1980 『日英比較 語彙の構造』松柏社
1990年
影山太郎 1993 『文法と語形成』ひつじ書房
影山太郎 1993 完了形容詞と語彙概念構造、『人文論究』43:2、関西学院大学
影山太郎 1994 語彙概念構造と結果表現、『英語青年』7月号
影山太郎 1994 能格動詞と非対格動詞、『英米文学』39:1、関西学院大学英文学会
影山太郎 1996 活動動詞の意味構造、『人文論究』45:4、関西学院大学
影山太郎 1996 日英語の移動動詞、『英米文学』40: 2、関西学院大学英米文学会
影山太郎 1996 『動詞意味論─言語と認知の接点─』くろしお出版(中国語翻訳『動詞語義学−語言与認知的接点』于康,張勤,王占華(訳),2001年,北京:中央広播電視大学出版社)
三宅知宏 1996 日本語の受益構文について、『国語学』186
影山太郎・由本陽子 1997 『語形成と概念構造』研究社
北原博雄 1998 移動動詞と共起するニ格句とマデ格句―数量表現との共起関係に基づいた語彙意味論的考察―、『国語学』195
小林英樹 1998 複合による他動化、『国語学』192
丸田忠雄 1998 『使役動詞のアナトミー―語彙的使役動詞の語彙概念構造』松柏社
吉永 尚 1998 心理動詞の意味的統語的観察―語彙概念構造を手がかりに―、『日本語・日本文化研究』第8号、大阪外国語大学
湯淺英男 1999 「所有の与格」構文再考―動詞の語彙概念構造の観点から(上)、『ドイツ文学論集』(28)
石田 尊 1999 行為者解釈を持たない主語について、『筑波日本語研究』第四号
影山太郎 1999 『形態論と意味』くろしお出版
影山太郎 1999 日英語の名詞化と有界性、『人文論究』49巻2号、関西学院大学人文学会
小林英樹 1999 語彙概念構造レベルでの複合、国立国語研究所編集『日本語科学』第5号、国書刊行会
長谷川信子 1999 述語の意味と概念構造、『生成日本語学入門』大修館
松村宏美 1999 概念構造とインパーフェクティブ・アスペクトの焦点化、『人文論究』49-2、関西学院大学
2000年
湯淺英男
2000 「所有の与格」構文再考―動詞の語彙概念構造の観点から(中)、『ドイツ文学論集』(29)
納谷昌宏 2000 道具格と項の交替―語彙概念構造による分析、『松阪大学紀要』18(1)
影山太郎 2000 言語と認知がまじわるところ、『関西学院創立111周年文学部記念論文集』
影山太郎 2000 心理述語における形態と意味のずれ、『英米文学』45巻1号、関西学院大学英米文学会
影山太郎 2000 創造性による語形成と特質構造、『人文論究』50巻2号、関西学院大学人文学会
影山太郎 2000 自他交替の意味的メカニズム、丸田忠雄・須賀一好編『日英語の自他の交替』ひつじ書房
R.ラネカー 2000 概念構造と表層構造の関係、『言語と構造』(牧野成一訳)、大修館
米山三明・加賀信広 2001 『英語学モノグラフシリーズ17〈全21巻〉 語の意味と意味役割』研究社
小野塚裕視・岡崎正男 2001 形態論と意味論のインターフェイス、『英語学モノグラフシリーズ18〈全21巻〉 文法におけるインターフェイス』研究社
湯淺英男
2001 「所有の与格」構文再考―動詞の語彙概念構造の観点から(下)(記念号)、『ドイツ文学論集』(30)
和田 学 2001 朝鮮語の語彙的受動化/自動化―語彙概念構造的分析、『山口大學文學會誌』51
佐藤 聖 2001 日本語における自他交替「切る」「切れる」と語彙概念構造、『秋田県立大学総合科学研究彙報』2
影山太郎編著 2001 『<日英対照>動詞の意味と構文』大修館
井本 亮 2001 位置変化動詞の意味について―副詞句の解釈との対応関係と語彙概念構造、『日本語文法』1-1、日本語文法学会
大津由紀雄・池内正幸・今西典子・水光雅則編 2002 概念構造と意味解釈、『言語研究入門―生成文法を学ぶ人のために』研究社
伊藤たかね・杉岡洋子 2002 『英語学モノグラフシリーズ16〈全21巻〉 語の仕組みと語形成』研究社
由本陽子 2002 語彙概念構造の組み替えを伴う統語的複合語、伊藤たかね編『シリーズ言語科学1 文法理論 レキシコンと統語』東京大学出版会
飯田雅代 2002 名詞化現象の語彙論的考察、伊藤たかね編『シリーズ言語科学1 文法理論 レキシコンと統語』東京大学出版会
今泉志奈子・郡司隆男 2002 語彙的複合における複合事象、伊藤たかね編『シリーズ言語科学1 文法理論 レキシコンと統語』東京大学出版会
杉岡洋子 2002 形容詞から派生する動詞の自他交替をめぐって、伊藤たかね編『シリーズ言語科学1 文法理論 レキシコンと統語』東京大学出版会
影山太郎 2002 非対格構造の他動詞―意味と統語のインターフェイス、伊藤たかね編『シリーズ言語科学1 文法理論 レキシコンと統語』東京大学出版会
岸本秀樹 2002 日本語の存在・所有文の文法関係について、伊藤たかね編『シリーズ言語科学1 文法理論 レキシコンと統語』東京大学出版会
熊代敏行 2002 日本語の「に−が」構文と分裂主語文、西村義樹編『シリーズ言語科学2 認知言語学T 事象構造』東京大学出版会
竹内孔一・内山清子・吉岡真治・影浦峡・小山照夫 2002 語彙概念構造を利用した複合名詞内の係り関係の解析(<特集>システムLSIの設計技術と設計自動化)、『情報処理学会論文誌』43(5)
竹内孔一・影浦峡・小山照夫 2002 語彙概念構造を利用した助詞「に」に関する複合名詞の分析、『情報処理学会研究報告.
NL, 自然言語処理』(66)
影山太郎 2002 語彙と文法、斎藤倫明編『朝倉日本語講座4:語彙・意味』朝倉書店
影山太郎 2002 非対格構造の他動詞--意味と統語のインターフェイス、伊藤たかね編『文法理論:レキシコンと統語』東京大学出版会
影山太郎 2002 概念構造の拡充パターンと有界性、『日本語文法』2巻2号
影山太郎 2002 動詞意味論を超えて、『月刊言語』第31巻12号
影山太郎 2002 動作主名詞における語彙と統語の境界、『国語学』第53巻1号
影山太郎 2002 形態論の進展―語の形から意味・用法の研究へ、『日本の言語学』(「言語」30周年記念別冊)
影山太郎 2002 語彙の意味と構文の意味―「冷やし中華始めました」という表現を中心に―、玉村文郎編『日本語学と言語学』明治書院
影山太郎 2002 動詞の意味が時制に影響する、『英語教育』51/7
影山太郎 2003 動作主属性文における他動詞の自動詞化、『市河賞36年の軌跡』開拓社
影山太郎 2003 I slept all the way to Tokyo構文における副詞句の概念構造、『英米文学』47巻
影山太郎 2003 東京までずっと寝ていた』という構文の概念構造、『國文學』3月号
今泉志奈子 2003 日本語動詞の分類にもとづく統語論―カタチとイミから見えてくるもの―、『日本語学』9月号、明治書院
岸本秀樹 2003 生成文法の視点から見た日本語―普遍的側面と個別的側面―、『日本語学』9月号、明治書院
影山太郎・岸本秀樹編著 2004 『日本語の分析と言語類型』くろしお出版.
影山太郎 2004 存在・所有の軽動詞構文と意味編入、影山太郎・岸本秀樹(編)『日本語の分析と言語類型』くろしお出版
影山太郎 2004 英語結果構文と日本語結果複合動詞におけるforce
dynamics、『人文論究』54/1
影山太郎 2004 軽動詞構文としての「青い目をしている」構文、『日本語文法』第4巻1号
影山太郎 2004 中間構文における語彙概念構造と特質構造の相互作用、『英米文学』48巻1/2号、関西学院大学英米文学会
小林英樹 2004 『現代日本語の漢語動名詞の研究』ひつじ書房