数量詞の研究に関する主な参考文献
1970年
岩倉国浩 1974 『日英語の否定の研究』研究社
1980年
坪本篤朗 1980 数量詞の遊離:その機能的側面、『東海大学紀要. 文学部』34
國廣哲彌編・黒田成幸・寺村秀夫・中右実・奥津敬一郎 1980 『日英語比較講座2 文法』大修館
福沢 清 1982 指示と数量詞(2):作用域と島制約、『熊本大学英語英文学』26
高橋順一 1982 数量詞の作用域について、『旭川工業高等専門学校研究報文』19
浅川照夫 1983 遊離数量詞に関する一考察、『金沢大学文学部論集.
文学科篇』3
矢澤真人 1985 連用修飾成分の位置に出現する数量詞について、『学習院女子短期大学紀要』23
大木 充 1987 日本語の遊離数量詞の談話機能について、『視聴覚外国語教育研究』10
岩澤勝彦 1988 遊離数量詞の叙述性と述語焦点化機能、『英文學研究』65(1)
1990年
井島正博 1990 数量詞の多層的分析、『山梨大學教育學部研究報告.
第一分冊, 人文社会科学系』41
高橋 寛 1993 日本語の数詞的数量詞について、『洗足論叢』22
福島富士郎 1993 数量詞と認可条件、『ノートルダム清心女子大学紀要.
外国語・外国文学編』17(1)
木村宣美 1993 日本語の数量詞遊離と空間原理に基づく分析、『文経論叢.
人文学科篇』13
阪東正子 1995 日本語の数量詞構文について、『名古屋大学人文科学研究』24
森 美由紀 1996 遊離数量詞について、『学習院大学人文科学論集』5
北原博雄 1996 連用用法における個体数量詞と内容数量詞、『国語学』186
奥津敬一郎 1996 『拾遺 日本文法論』ひつじ書房
森 貞 1997 「不定語+モ」生成の認知的基盤について、『国語学』188
加藤重広 1997 日本語の連体数量詞と遊離数量詞の分析、『富山大学人文学部紀要』26
坂口真理 1997 <研究ノート>数量詞のLF-移動に関する制限について、『ノートルダム清心女子大学紀要.
外国語・外国文学編』21(1)
廣瀬幸生・加賀信広 1997 『日英語比較選書4〈全10巻〉 指示と照応と否定』研究社
中右実・廣瀬幸生・加賀信広 1997 数量詞と部分否定(数量詞と部分否定の解釈)、『日英語比較選書 4 指示と照応と否定』研究社
神尾昭雄・高見健一 1998 『日英語比較選書2〈全10巻〉 談話と情報構造』研究社
中右実・神尾昭雄・高見健一 1998 情報構造と伝達機能―省略、後置文、数量詞遊離(省略後置文数量詞遊離)、『日英語比較選書
2 談話と情報構造』研究社
北原博雄 1998 移動動詞と共起するニ格句とマデ格句
--数量表現との共起関係に基づいた語彙意味論的考察?、『国語学』195
柳瀬正人 1999 遊離数量詞とその派生、『日本獣医畜産大学研究報告』48
小林昌博 1999 マルチモーダル範疇文法による日本語の数量詞遊離の分析、『情報処理学会研究報告.
NL, 自然言語処理』99(95)
井本 亮 1999 「ほど」の数量詞的機能--「VするほどVした」 構文の意味解釈から--、『国語学』198
2000年
町田 健 2000 数量詞遊離の適格性を決定する諸要因について、『名古屋大學文學部研究論集.
文學』46
柴田真季 2000 言語獲得における数量詞解釈、『金城学院大学大学院文学研究科論集』6
坂口真理 2000 日本語における分配の数量詞の極小主義的分析、『ノートルダム清心女子大学紀要.
外国語・外国文学編』24(1)
田中秀毅 2000 日本語における復号名詞句からの数量詞遊離、『言語文化論集』53
森山卓郎 2000 数量詞と格、『ここからはじまる日本語文法』ひつじ書房
原口庄輔・中島平三・中村捷・河上誓作 2000 数量詞の作用域、『英語学モノグラフシリーズ1〈全21巻〉 ことばの仕組みを探る―生成文法と認知文法』研究社
橋本永貢子 2001 中国語数量詞の<恣意性>について、『岐阜大学地域科学部研究報告』9
加藤鉱三 2001 副詞的要素としての遊離数量詞、『人文科学論集.
文化コミュニケーション学科編』35
立石浩一・小泉政利 2001 遊離数量詞、『英語学モノグラフシリーズ3〈全21巻〉 文の構造』研究社
奥野忠徳・小川芳樹 2002 数量詞間の作用域関係、数量詞と束縛代名詞、名詞句内の数量詞の作用域、疑問詞と数量詞の作用域関係、遊離数量詞の作用域、『英語学モノグラフシリーズ9〈全21巻〉 極性と作用域』研究社
高見健一・久野ワ 2002 名詞句からの外置構文と数量詞遊離構文、『日英語の自動詞構文―生成文法分析の批判と機能的解析』研究社
楊凱栄 2002 「も」と“也”
――数量強調における相異を中心に、生越直樹編『シリーズ言語科学4 対照言語学』東京大学出版会
松本純一 2002 日本語の遊離数量詞構文を通して見た生成文法小史、『東洋女子短期大学紀要』34
江口 正 2002 遊離数量詞の関係節化、『福岡大學人文論叢』33(4)
松倉 茂 2002 数量詞の作用域と特定性、『研究紀要 :
富山医科薬科大学一般教育』27
羽鳥百合子 2002 日本語の数量詞遊離:用例にみる機能的特性、『川村学園女子大学研究紀要』13(1)
橋本永貢子 2003 非指示的名詞句における数量詞の働きについて、『岐阜大学地域科学部研究報告』12
木村宣美 2003 遊離数量詞の構成素性について、『人文社会論叢.
人文科学篇』9
坂口真理 2003 日本語における数量詞の作用域、『ノートルダム清心女子大学紀要.
外国語・外国文学編』27(1)
西垣内泰介・石居康男 2003 数量詞の遊離、『英語学モノグラフシリーズ13〈全21巻〉 英語から日本語を見る』研究社
小林昌博 2004 数量詞の形式と量化の領域:日英語の対照の観点から、佐藤滋・堀江薫・中村渉編『対照言語学の新展開』ひつじ書房
小林昌博 2004 数量詞の形式と量化の領域:日英語の対照の観点から、佐藤滋・堀江薫・中村渉編『対照言語学の新展開』ひつじ書房
西山佑司 2004 『日本語名詞句の意味論と語用論―指示的名詞句と非指示的名詞句―』ひつじ書房