認知言語学と日本語の研究に関する主な参考文献
1980年
白井賢一郎 1985 『形式意味論入門―言語・論理・認知の世界』産業図書
大津由紀雄編集 1987 『ことばからみた心―生成文法と認知科学』東京大学出版会
1990年
坪井栄治郎・西村義樹 1991 認知意味論と概念意味論、『實踐英文學』39
坪井栄治郎 1991 認知意味論と概念意味論、『実践英文学39』
山本秀樹 1992 「認知文法」の一側面―動詞-不変化詞構造におけるUP、『文化紀要 』35
樋口万里子 1993 認知文法から見た時制の一致現象、『九州工業大学情報工学部紀要.
人文・社会科学篇』6
森 貞 1994 あるか(どうか)」と「ないか」(どうか)」に関する認知言語学的考察、『国語学』179
森 貞 1995 日本語の否定辞移動に関する認知語用論的研究、『国語学』180
中右 実 1994 『認知意味論の原理』大修館
中園篤典 1995 所有者敬語にみられるメトニミーの役割り、『国語学』182
久島 茂 1995 〈物〉と〈場所〉の量の捉え方の統一的理解 ―〈形態〉と〈方向〉の連関―、『国語学』181
山梨正明 1995 『認知文法論』ひつじ書房
鈴木 亨 1995 自律的言語論の可能性をめぐって―生成文法と認知意味論の「共約不可能性」を再考する、『山形大學紀要. 人文科學』13(2)
影山太郎 1996 『動詞意味論─言語と認知の接点─』くろしお出版(中国語翻訳『動詞語義学−語言与認知的接点』于康,張勤,王占華(訳),2001年,北京:中央広播電視大学出版社)
河上誓作編著 1996 『認知言語学の基礎』研究社
三宅知宏 1996 日本語の受益構文について、『国語学』186
茂呂雄二 1997 『話と知―談話の認知科学入門』新曜社
伊関敏之 1996 基本動詞+名詞の用法―認知意味論的観点から、『鶴岡工業高等専門学校研究紀要』31
高橋美智子 1997 早い(early)と速い(fast)の用法―認知意味論的考察、『長岡工業高等専門学校研究紀要』33(2)
出原健一 1997 認知意味論から見た固有名の意味性、『人文科学論集.
文化コミュニケーション学科編』31、信州大学
国広哲弥 1997 『理想の国語辞典』大修館
杉本孝司 1998 『意味論2―認知意味論』くろしお出版
F・ウンゲラー、H・-J・シュミット著・池上嘉彦他訳 1998 『認知言語学入門』大修館
竹林一志 1998 「が」の省略と非対格性について、『国語学 194』
西尾 新 1998 比喩的身振りに見られるイメージ ―認知意味論的考察―、『京都大学教育学部紀要』44
西尾 新 1998 比喩的身振りに見られるイメージ ―認知意味論的考察、『京都大学教育学研究科紀要』44
樋上 勲 1998 語の認知文法―意味の核心と周辺をめぐって、『大阪明浄女子短期大学紀要』12
嶋村 誠 1999 客観主義意味論と認知意味論のパラダイム、『商學論究』46(4)、関西学院大学
D. スペルベル、D. ウイルソン 1999 『関連性理論―伝達と認知』(内田聖二他訳)、研究社
2000年
George Lakoff 2000 不変化仮説:抽象推論はイメージ・スキーマに基づくか?(杉本孝司訳)、坂原茂編『認知言語学の発展』ひつじ書房
Ronaold W. Langacker 2000 動的使用依拠モデル(坪井栄治郎訳)、坂原茂編『認知言語学の発展』ひつじ書房
ジル・フォコニエ 2000 日常言語における創造性(酒井智宏訳)、坂原茂編『認知言語学の発展』ひつじ書房
スウィーツァ・小原京子 2000 図の変化と地の変化―変化述語、メンタル・スペース、尺度の基準に関する一考察、坂原茂編『認知言語学の発展』ひつじ書房
Eve E. Sweetser 2000 『認知意味論の展開―語源学から語用論まで』(澤田治美訳)、研究社
定延利之 2000 『認知言語論』大修館
坂原 茂 2000 英語と日本語の名詞句限定表現の対応関係、坂原茂編『認知言語学の発展』ひつじ書房
田窪行則・金水敏 2000 複数の心的領域による談話管理、坂原茂編『認知言語学の発展』ひつじ書房
大堀壽夫 2000 言語的知識としての構文―複文の類型論にむけて、坂原茂編『認知言語学の発展』ひつじ書房
松本 曜 2000 日本語における身体部位詞から物体部分詞への比喩的拡張―その性質と制約、坂原茂編『認知言語学の発展』ひつじ書房
レオナード・タルミー 2000 イベント統合の類型論(高尾享幸訳)、坂原茂編『認知言語学の発展』ひつじ書房
西村義樹 2000 対照研究への認知言語学的アプローチ、坂原茂編『認知言語学の発展』ひつじ書房
山梨正明 2000 『認知言語学原理』くろしお出版
影山太郎 2000 言語と認知がまじわるところ、『関西学院創立111周年文学部記念論文集』
原口庄輔・中島平三・中村捷・河上誓作 2000 『ことばの仕組みを探る―生成文法と認知文法』研究社
竹内義晴 2000 身体主義にもとづく, 主格の認知意味論、『ドイツ文学』(104)
中村芳久 2000 認知文法から見た語彙と構文―自他交替と受動態の文法化、『金沢大学文学部論集.
言語・文学篇』20
樋口万里子 2000 ル/タ,テイルの意味機能試論―認知文法の見地から、『九州工業大学情報工学部紀要.
人間科学篇』13
山梨正明 2001 ことばの科学の認知言語学的シナリオ、山梨正明ほか編『認知言語学論考』NO.1、ひつじ書房
籾山洋介 2001 多義語の複数の意味を統括するモデルと比喩、山梨正明ほか編『認知言語学論考』NO.1、ひつじ書房
中村芳久 2001 二重目的語構文の認知構造、山梨正明ほか編『認知言語学論考』NO.1、ひつじ書房
高橋英光 2001 英語の間接照応、山梨正明ほか編『認知言語学論考』NO.1、ひつじ書房
本多啓 2001 文構築の相互行為性と文法化、山梨正明ほか編『認知言語学論考』NO.1、ひつじ書房
堀江薫 2001 膠着語における文法化の特徴に関する認知言語学的考察、山梨正明ほか編『認知言語学論考』NO.1、ひつじ書房
野村益寛 2001 参照点構文としての主要部内在型関係節構文、山梨正明ほか編『認知言語学論考』NO.1、ひつじ書房
吉村公宏 2001 人工物主語、山梨正明ほか編『認知言語学論考』NO.1、ひつじ書房
A.E.ゴールドバーグ 2001 『構文文法論―英語構文への認知的アプローチ』(河上誓作、早瀬尚子・谷口一美・堀田優子訳)、研究社
松中完二 2001 「山」の多義性についての認知意味論的分析、『国語学』52(3)
松田文子 2001 コア図式を用いた複合動詞後項「〜こむ」の認知意味論的説明、『日本語教育』111
甲田直美 2001 『談話・テクストの展開のメカニズム―接続表現と談話標識の認知的考察』風間書房
上原 聡 2001 言語の主観性に関する認知類型論的一考察、『日本認知言語学会論文集』1
森 雄一 2001 提喩および「全体-部分」「部分-全体」の換喩における非対称性について、『日本認知言語学会論文集』1
長谷部陽一郎 2001 日本語定形表現の形成におけるグラウンディング―事態認知と発話行為のインターフェイス―、『日本認知言語学会論文集』1
酒井智宏 2001 メンタル・スペース理論における情報の切り分けと否定、『日本認知言語学会論文集』1
高水 徹 2001 認知的視点からみた量・程度表現の拡張プロセス、『日本認知言語学会論文集』1
鷲見幸美 2001 日本語使役移動動詞「とおす」の多義構造、『日本認知言語学会論文集』1
熊代敏行 2001 日本語の二重主語構文と主語性について、『日本認知言語学会論文集』1
野村益寛 2001 相対性名詞再考―主要部内在型関係節の観点から、『日本認知言語学会論文集』1
岡 智之 2001 テイル(テアル)構文の認知言語学的分析―存在論的観点に基づくアスペクト論の展開―、『日本認知言語学会論文集』1
宮田明子 2001 描写構文の成立条件―認知論的視点から―、『日本認知言語学会論文集』1
山梨正明 2001 認知能力の反映としての言語―ユニフィケーションの視点―、『日本認知言語学会論文集』1
籾山洋介(代表者)・堀川智也・田中聡子・武藤彩加 2001 意味拡張の諸相─日本語の分析を通して、『日本認知言語学会論文集』1
堀江薫(代表者)・鍋島弘治朗・山口和之・菅井三実 2001 言語類型論と比喩─個別言語研究とのインタラクション、『日本認知言語学会論文集』1
池上高志(代表者)・猪狩一郎・茂木健一郎・杉田祐也・本多啓・橋本敬 2001 複雑系としての認知言語学、『日本認知言語学会論文集』1
瀬戸賢一 2002 メタファー研究の系譜、『月刊 言語』7月号、大修館
濱野清志 2002 心理臨床におけるメタファーの活用――「メタファーとして聴く」姿勢を養う、『月刊 言語』7月号、大修館
楠見 孝 2002 メタファーとデジャビュ、『月刊 言語』7月号、大修館
岩田純一 2002 乳幼児の発達とメタファー、『月刊 言語』7月号、大修館
折原良平 2002 メタファーを知った人工知能は想像力の夢を見るか、『月刊 言語』7月号、大修館
内海 彰 2002 コンピュータによるメタファー理解、『月刊 言語』7月号、大修館
菅野盾樹 2002 言語論的展開を再開する――合理主義を超えるための若干の提案、『月刊 言語』7月号、大修館
辻 幸夫 2002 メタファーの基本用語、『月刊 言語』7月号、大修館
井山弘幸 2002 メタファーと科学的発見、『月刊 言語』7月号、大修館
佐々木健一 2002 タイトルとメタファー――遠近法とことばの魔力、『月刊 言語』7月号、大修館
相澤秀一 2002 広告に奥行きと活気をもたらすメタファー、『月刊 言語』7月号、大修館
籾山洋介編著 2002 『認知意味論のしくみ』研究社
辻幸夫編 2002 『認知言語学キーワード事典』研究社
大堀壽夫 2002 『認知言語学』東京大学出版会
西村義樹編 2002 『シリーズ言語科学2 認知言語学T 事象構造』東京大学出版会
大堀壽夫編 2002 『シリーズ言語科学3 認知言語学U カテゴリー化』東京大学出版会
山梨正明 2002 言語科学における記述・説明の妥当性―認知言語学の視点からみた言語研究の展望―『日本語文法』2巻2号
籾山洋介 2002 『認知意味論のしくみ』研究社
井原浩子 2002 日本語失文法者の産出文に見られる格助詞の誤用と脱落に関する一考察、『日本認知言語学会論文集』2
松中完二 2002 Gameの概念カテゴリーと多義性についての認知的考察、『日本認知言語学会論文集』2
守屋哲治・堀江薫 2002 時間関係副詞の文法化に関する一考察―多層性(layering)と持続性(persistence)の観点から、『日本認知言語学会論文集』2
村尾治彦 2002 テイル構文と主体化、『日本認知言語学会論文集』2
杉本 巧 2002 日常的な会話における慣用的な隠喩の使用と「概念的メタファー」、『日本認知言語学会論文集』2
岡 智之 2002 存在構文に基づく日本語諸構文のネットワーク、『日本認知言語学会論文集』2
白 海燕 2002 アスペクト用法の「V+出す」、「V+naeda」からみる―日本語と朝鮮語の空間認知のずれについて、『日本認知言語学会論文集』2
大野早苗 2002 分布を表す日本語の表現について、『日本認知言語学会論文集』2
碓井智子 2002 空間認知表現と時間認知表現―日本語「サキ」の認知言語学的考察、『日本認知言語学会論文集』2
篠原和子・田村和弘・大舘実子・松中義大 2002 ポリセミーと多義性―ドイツ語動詞におけるポリセミーと意味拡張、『日本認知言語学会論文集』2
森芳樹・阿部一哉・大薗正彦・高橋亮介 2002 空間と時間の認知と言語化、『日本認知言語学会論文集』2
楠見孝・辻幸夫・辻大介・折原良平 2002 メタファ研究の総括、21世紀に向けて、『日本認知言語学会論文集』2
池上高志・宇野良子・綿巻徹・岡ノ谷一夫 2002 認知と文法のつなぎ方:言語学、脳科学、認知発達、複雑系の見地から、『日本認知言語学会論文集』2
高木宏幸 2003 「分裂コントロール」について―認知文法的視点から、『文学・芸術・文化 :
近畿大学文芸学部論集』15(1)
白谷敦彦 2003 認知意味論による副詞outの分析、『福岡大學人文論叢』35(3)
松本曜編 2003 『シリーズ認知言語学入門3 認知意味論』大修館
森 雄一 2003 明示的提喩・換喩形式をめぐって、山梨正明ほか編『認知言語学論考』NO.2、ひつじ書房
鍋島弘次朗 2003 メタファーと意味の構造性−プライマリー・メタファーおよびイメージ・スキーマとの関係から−、山梨正明ほか編『認知言語学論考』NO.2、ひつじ書房
岡智之存 2003 存在構文に基づく日本語諸構文のネットワーク−日本語文法論への存在論的アプローチ−、山梨正明ほか編『認知言語学論考』NO.2、ひつじ書房
坂本真樹 2003 生態学的知覚論,心の理論,属性描写文の認知意味論、山梨正明ほか編『認知言語学論考』NO.2、ひつじ書房
本多 啓 2003 共同注意の統語論、山梨正明ほか編『認知言語学論考』NO.2、ひつじ書房
宇野良子・池上高志 2003 ジョイントアテンション/予測と言語−志向性をそろえるメカニズム−、山梨正明ほか編『認知言語学論考』NO.2、ひつじ書房
松本曜編 2003 『シリーズ認知言語学入門3 認知意味論』大修館
吉村公宏編 2003 『シリーズ認知言語学入門2 認知音韻・形態論』大修館
辻幸夫編 2003 『シリーズ認知言語学入門1 認知言語学への招待』大修館
谷口一美 2003 『認知意味論の新展開―メタファーとメトニミー』研究社
東森勲・吉村あき子 2003 『関連性理論の新展開―認知とコミュニケーション』研究社
岡本雅史 2003 認知的逸脱に基づくアイロニー発話のタイポロジー、『日本認知言語学会論文集』3
鍋島弘治朗 2003 領域を結ぶのは何か―メタファー理論における価値的類似性と構造的類似性―、『日本認知言語学会論文集』3
谷口一美 2003 類似性と共起性―メタファー写像、アナロジー、プライマリーメタファーをめぐって―、『日本認知言語学会論文集』3
小島隆次・楠見孝 2003 イメージスキーマOverの3次元コンピュータグラフィックを用いた心理学的検討、『日本認知言語学会論文集』3
Djumali ALAM 2003 用法依存モデルにおけるスキーマの動的構成―「実体化」と「再利用性」に関する一考察―、『日本認知言語学会論文集』3
魏 聖銓 2003 「あと、さき、まえ、うしろ」―プロトタイプ的意味と意味転用―、『日本認知言語学会論文集』3
碓井智子 2003 空間から時間へ―「あと」(跡・後)の認知的観点からの考察―、『日本認知言語学会論文集』3
岡 智之 2003 「時間と存在」―その言語範疇化、『日本認知言語学会論文集』3
尾谷昌則 2003 主体化に関する一考察―接続詞「けど」の場合、『日本認知言語学会論文集』3
平田孝夫 2003 中国語文における“分句”の連接、『日本認知言語学会論文集』3
宮崎葉子 2003 「まねき猫の右に花瓶がある」などの多義文の解釈と空間認知の関係、『日本認知言語学会論文集』3
江副美智子 2003 日本語の条件表現の使い分け、『日本認知言語学会論文集』3
馬場典子 2003 動詞「きれる」の意味分析、『日本認知言語学会論文集』3
鷲見幸美 2003 使役移動動詞の使用について、『日本認知言語学会論文集』3
今井新悟 2003 指示詞領域の決定要因、『日本認知言語学会論文集』3
安田達弘 2003 言語認知における発話運動スキーマと実際の発話運動能力との整合性―軽度な運動失語、『日本認知言語学会論文集』3
大友麻子 2003 Mayの2つの用法と命題文の認知的関係について、『日本認知言語学会論文集』3
内田伸子 2003 助数詞の習得におけるヒューリスティック―環境からのインプットか生得的な制約か―、『日本認知言語学会論文集』3
森 雄一 2003 隠喩・換喩・提喩の関係をめぐって、『日本認知言語学会論文集』3
多門靖容 2003 古典語の隠喩、換喩、提喩と複合事象、『日本認知言語学会論文集』3
籾山洋介 2003 「人間」の捉え方と言語表現―「植物としての人間」「鳥としての人間」、『日本認知言語学会論文集』3
鍋島弘治朗 2003 認知言語学におけるイメージスキーマの先行研究、『日本認知言語学会論文集』3
野澤 元 2003 イメージスキーマの実在論に向けて、『日本認知言語学会論文集』3
深田 智 2003 イメージスキーマを介した言語意味論へのアプローチ、『日本認知言語学会論文集』3
本多啓・後安美紀・坂本真樹 2003 生態心理学的視点に基づく認知論的言語研究の可能性、『日本認知言語学会論文集』3
野村益寛 2003 複文における概念的重なり―Croft(2001)の検討、『日本認知言語学会論文集』3
熊代敏行 2003 格付与における概念的重なり、『日本認知言語学会論文集』3
池上嘉彦 2004 言語における<主観性>と<主観性>の言語的指標
(1)、山梨正明ほか編『認知言語学論考』NO.3、ひつじ書房
上原 聡 2004 何故プロトタイプ構造か―日本語の「形容動詞」に見るプロトタイプ構造形成の歴史的考察―、山梨正明ほか編『認知言語学論考』NO.3、ひつじ書房
二枝美津子 2004 被動者―主語文の認知言語学的分析―、山梨正明ほか編『認知言語学論考』NO.3、ひつじ書房
足立公平 2004 ヲ格と道具目的語、山梨正明ほか編『認知言語学論考』NO.3、ひつじ書房
李在鎬 (リ・チェホ)
2004 認知事象の複合的制約に基づく結果構文再考―構文現象の体系的記述を目指して―、山梨正明ほか編『認知言語学論考』NO.3、ひつじ書房
黒田 航 2004 概念化のID追跡モデルの提案―「認知文法」の図法を制約し、概念化の効果的な視覚化を実現するために―、『日本認知言語学会論文集』4
黒宮公彦 2004 ID追跡モデルの有効性、『日本認知言語学会論文集』4
仲本康一郎・小谷克則・井佐原均 2004 予期的認知と形容表現―不安に基づく状況把握、『日本認知言語学会論文集』4
月本 洋 2004 身体運動意味論―実験認知言語学へ向けて―、『日本認知言語学会論文集』4
李 在鎬 2004 助詞「に」の定量的分析の試み―語法研究の新たな手法を求めて―、『日本認知言語学会論文集』4
森山 新 2004 格助詞デの放射状カテゴリー構造と習得との関係、『日本認知言語学会論文集』4
西田光一 2004 個体と部分の連続性と日本語の「種類名詞」、『日本認知言語学会論文集』4
武藤(酒井)彩加 2004 「共感覚的比喩(表現)」の動機付けに関する整理と分類、『日本認知言語学会論文集』4
宇野良子・池上高志 2004 言語を通して見る叙述的ジョイントアテンションのヴァリエーション―志向性の文法論へ―、『日本認知言語学会論文集』4
本多 啓 2004 認知意味論における概念化の主体の位置づけについて、『日本認知言語学会論文集』4
阿部 宏 2004 「多かれ少なかれ」における尺度の性質について、『日本認知言語学会論文集』4
野澤 元 2004 主体化における主体面と客体面:主体性の理論的考察と言語学的適応、『日本認知言語学会論文集』4
長谷川玲子・上原聡・加藤陽子 2004 日本語の比較構文に関する認知言語学的分析―空間のメタファーに基づく動的認知―、『日本認知言語学会論文集』4
小田弘美 2004 Gesture Language Game を用いた空間表現発生の研究、『日本認知言語学会論文集』4
山澤美由起 2004 テキストマイニングを用いた商品/モノに関するイメージ分析、『日本認知言語学会論文集』4
金丸敏幸 2004 言語の主体的側面に関する認知言語学的アプローチ―動詞「つける」を中心に― 、『日本認知言語学会論文集』4
辻本智子 2004 英語における導管メタファーの根源領域としての〈液体〉、『日本認知言語学会論文集』4
龍美也子 2004 数量詞連結(遊離)構文の日英比較―英語史研究がもたらす視点―、『日本認知言語学会論文集』4
宮田明子 2004 結果句移動と不変化詞移動のかかわり―焦点化と有標性の観点から―、『日本認知言語学会論文集』4
草山 学 2004 いつ「着点」が「受け手」と認識されるのか―二重目的語構文と
To使役移動構文の場合を中心に―、『日本認知言語学会論文集』4
江副美智子 2004 日英語における理由文― Because
と「から」「ので」―、『日本認知言語学会論文集』4
鍋島弘治朗 2004 線条的類像性(Linear
Iconicity)―自然界の秩序と語順のマッピングに関する日英対照研究―、『日本認知言語学会論文集』4
今井新悟 2004 指示詞における類像性―きこえの階層に関して、『日本認知言語学会論文集』4
金子倫子 2004 上下・前後・左右―身体の方向性とその意味拡張をめぐる一考察―、『日本認知言語学会論文集』4
小熊 猛 2004 いわゆる「が・の交替」の認知的再考、『日本認知言語学会論文集』4
町田 章 2004 日本語被害受身文と参照点構造、『日本認知言語学会論文集』4
長谷部陽一郎 2004 参照点構造と他者の心、『日本認知言語学会論文集』4
大堀壽夫 2004 写像、メンタルロジック、類型論的起動、『日本認知言語学会論文集』4
堀江 薫 2004 形式と意味の対応関係の類型論的変異の認知的基盤―補文現象再考、『日本認知言語学会論文集』4
ナロック・ハイコ 2004 認知への扉としての意味図(semantic
map)の含意的尺度、『日本認知言語学会論文集』4
尾谷昌則 2004 類似性を表すヨウ(ダ)と Non-identical
Resemblance、『日本認知言語学会論文集』4
古牧久典 2004 〈類似性〉に基づく表現 like
の比較過程と程度、『日本認知言語学会論文集』4
井門 亮 2004 関連性理論から見た〈類似性〉に基づく表現 like
と「よう」を中心に、『日本認知言語学会論文集』4
菅井三実 2004 文法現象の換喩分析―客観主義的分析を超えて―、『日本認知言語学会論文集』4
鍋島弘治朗 2004 メタファーはどこまで普遍的か―日英対照による「希望」「使役」「問題」の概念化から―、『日本認知言語学会論文集』4
呂 佳蓉 2004 比喩としてのオノマトペ―「ころころ」と「圓滾滾」―、『日本認知言語学会論文集』4
大堀壽夫編 2004 『シリーズ認知言語学入門6 認知コミュニケーション論』大修館
中村芳久 2004 『シリーズ認知言語学入門5 認知文法論U』大修館
松田文子 2004 『日本語複合動詞の習得研究―認知意味論による意味分析を通して』ひつじ書房
レイ ジャッケンドフ 2004 『心のパターン―言語の認知科学入門』岩波書店
豊地正枝 2004 『「XはYが+述語形容詞」構文の認知論的意味分析―「花は桜がいい」構文の意味分析を中心に』慧文社
湯本久美子 2004
『日英認認知モダリティ論―連続性の視座』くろしお出版